アンジェイ・ワイダの映画に「引用」された絵画たち
ヨーロッパ絵画の巨匠やエドワード・ホッパーの絵画からインスピレーションを受け、ポーランドの画家ヴルブレフスキ、また多くの名匠の愛国的な作品を映画に再現させたアンジェイ・ワイダ。「若きポーランド」の象徴主義的な作品を取り入れつつ、社会主義リアリズムの画家たちとの対話も試みた。絵画が効果的に「引用」されているワイダ作品をいくつか紹介しよう。
ポーランド映画史に、これほど絵画への洞察を持ち、巨匠たちの作品を引用しながら意味、隠喩を駆使し、自らの物語を作り上げた監督は、おそらく他にいないだろう。アンジェイ・ワイダ(Andrzej Wajda;1926-2016)は、映画界に入る前にクラクフ美術大学で学んだ経歴を持つ。ポーランドの歴史上の出来事を記録し、国民が抱える痛みの原因を掘り下げて分析しただけでなく、映画のスクリーン上で、ポーランド絵画の傑作を不朽のものとした。
アンジェイ・ワイダ監督『地下水道』とアンジェイ・ヴルブレフスキ画《男の頭部》
Podpis obrazka
アンジェイ・ワイダ監督『地下水道』の1コマ、写真:Fototeka Filmoteki Narodowej / fototeka.fn.org.pl、アンジェイ・ヴルブレフスキ《男の頭部》、写真:クラクフ国立美術館
アンジェイ・ヴルブレフスキ(Andrzej Wróblewski;1927-1957)はワイダに大きなインスピレーションを与えた人物の一人。ワイダが絵画をあきらめ、映画の世界に進む決断をする原因でもあった。時を経て、ワイダ監督はヴルブレフスキとの出会いを次のように回想している:「彼に会い、私が描きたいものはすでに描かれてしまったと思ったのです」。
ワイダはヴルブレフスキを、彼らの世代を苦しませる、戦争体験のトラウマを鮮明に表現する芸術家ととらえ、彼の作品を映画の中でしばしば引用した。たとえば『地下水道(Kanał)』(1957)では、ヴルブレフスキの傑作《男の頭部(Głowa mężczyzny)》(1957)を用いている。
Podpis obrazka
アンジェイ・ワイダ監督『灰とダイヤモンド』の1コマ、1958年、写真:Polfilm / East News、アンジェイ・ヴルブレフスキ《銃殺》、1949年、油彩・キャンヴァス、写真:ワルシャワ軍事博物館
ワイダは幾度もヴルブレフスキの作品に立ち戻った。彼の絵画はワイダの『すべて売り物 (Wszystko na sprzedaż)』(1969)で想起され、『ロトナ(Lotna)』(1959)の鯉の場面は《戦争の悲惨さについての絵(Obraz na temat okropności wojennych)》(1949)の引用そのものだ。ワイダはヴルブレフスキについてのドキュメンタリー映画も制作している。
ヴルブレフスキのもっとも重要な作品の影響は、ワイダの大作『灰とダイヤモンド(Popiół i diament)』に見てとれる。主人公マチェク・ヘウミツキ(Maciek Chełmicki)の死が与える印象は、アンジェイ・ヴルブレフスキが生と死を強烈に語った連作《銃殺 (Rozstrzelania)》がなければ、かなり異なったものとなっただろう。
アンジェイ・ワイダ『灰とダイヤモンド』とフェルディナント・ルシュチツ《大地》
Podpis obrazka
アンジェイ・ワイダ監督『灰とダイヤモンド』の1コマ、1958年、写真:Wiesław Zdort / Film Studio Kadr / Filmoteka Narodowa / fototeka.fn.org.pl、フェルディナント・ルシュチツ《大地》、1898年、油彩・キャンヴァス、164×219 cm、写真:ワルシャワ国立美術館
『灰とダイヤモンド』のいわばパトロン的な画家はヴルブレフスキだが、ワイダはほかのアーティストたちの作品も引用している。フェルディナント・ルシュチツ(Ferdynand Ruszczyc;1870-1936)の《大地(Ziemia)》(1898)は多くの芸術家によって解釈されてきた作品で、ワイダの映画では、戦後ポーランドの変化を表現するために息を吹き込まれた。作品中、農夫が馬を追って鋤をあやつる様子は、それまでの社会秩序をひっくりかえす、政治的な変化を象徴している。
アンジェイ・ワイダ『婚礼』とヤツェク・マルチェフスキ《甲冑の自画像》
Podpis obrazka
アンジェイ・ワイダ監督『婚礼』1コマのマレク・ヴァルチェフスキ、写真:Fototeka Filmoteki Narodowej / fototeka.fn.org.pl、ヤツェク・マルチェフスキ《甲冑の自画像》、1914年、ワルシャワ国立美術館
ヴルブレフスキに次いでワイダ作品に大きな影響を残しているのが「若きポーランド(Młoda Polska)」〔1890-1918年頃に起こった、視覚芸術・文学・音楽のモダニズム運動。頽廃派、新ロマン主義、象徴主義、アール・ヌーヴォー様式を広めた〕だ。この時期に対するワイダ監督の愛着をはっきり示すのが、スタニスワフ・ヴィスピャンスキ(Stanisław Wyspiański;1869-1907)の国民的戯曲を見事に映画作品へと脚色した『婚礼(Wesele)』(1973;ヴィスピャンスキの原作は1901年)である。
ワイダはヴィスピャンスキの文学作品を銀幕へと移しただけでなく、彼の絵画作品も呼び起こしている。映画の中で、花嫁に付き添う乙女たちは、ヴィスピャンスキが描いたエリザ・パレンスカ(Eliza Pareńska)の肖像画(1905)とよく似た、金色のリボンをつけている。『婚礼』の二人の主人公、農家出身の新婦とインテリ階級の新郎をそれぞれ演ずるエヴァ・ジェンテク(Ewa Ziętek)とダニエル・オルブリフスキ(Daniel Olbrychski)の衣装その他の描写は、ヴィスピャンスキの《妻との自画像(Autoportret z żoną)》(1904)そっくりだ。
『婚礼』はまさに芸術的な引用の宝庫で、ワイダはもうひとり自分の好きな画家、ヤツェク・マルチェフスキ(Jacek Malczewski;1854-1929)を組み入れている。画家テトマイェル役を演ずるマレク・ヴァルチェフスキ(Marek Walczewski)の口髭のひねり具合が、《甲冑の自画像(Autoportret w zbroi)》と一致するのは偶然ではないだろう。
Podpis obrazka
アンジェイ・ワイダ監督『白樺の林』1コマのエミリャ・クラコフスカとダニエル・オルブリフスキ、1970年、写真:Renata Pajchel / Film Studio Kadr / Filmoteka Narodowa / fototeka.fn.org.pl、ヤツェク・マルチェフスキ《タナトスとの自画像》、1919年、個人所蔵
マルチェフスキはまた、ワイダの名作『白樺の林 Brzezina』(1970)の着想元ともなった。ポーランド象徴主義の画家たちの作品からワイダ監督が引き出した、愛と死の物語だ。エミリャ・クラコフスカ(Emilia Krakowska)とダニエル・オルブリフスキが対峙する場面で、彼は有名な《タナトスとの自画像(Autoportret z Thanatosem)》(1919)〔タナトスは、ギリシャ神話の死を擬人化した神〕を再現している。
アンジェイ・ワイダ『白樺の林』とヤツェク・マルチェフスキ《死》
Podpis obrazka
アンジェイ・ワイダ監督『白樺の林』1コマのオルギェルト・ウカシェヴィチ、1970年、写真:Renata Pajchel / Film Studio Kadr / Filmoteka Narodowa / fototeka.fn.org.pl、ヤツェク・マルチェフスキ《死》、1902年、ワルシャワ国立美術館
さらに、オルギェルト・ウカシェヴィチ(Olgierd Łukaszewicz)が演ずる主人公は、死が人々を地上の苦しみから解き放つものとして表現されている、マルチェフスキの《死(Śmierć)》(1902)で描かれる人物をなぞらえている。
アンジェイ・ワイダ『白樺の林』とヤツェク・マルチェフスキ《毒をもられた井戸》
Podpis obrazka
アンジェイ・ワイダ監督『白樺の林』1コマのオルギェルト・ウカシェヴィチ、1970年、写真:Renata Pajchel / Film Studio Kadr / Filmoteka Narodowa / fototeka.fn.org.pl、ヤツェク・マルチェフスキ《毒をもられた井戸》、1906年、ポズナン国立美術館
長年ワイダと協力してきた二人の撮影監督、ズィグムント・サモシュク(Zygmunt Samosiuk)とエドヴァルト・クウォシンスキ(Edward Kłosiński)は、さまざまな象徴にあふれるマルチェフスキの世界を、この作品で巧妙に再現した。マルチェフスキの《毒をもられた井戸(Zatruta studnia)》(1906)と《ナルキッソス(Narcyz)》(1909)をはじめ、いくつかの有名な作品が引用され、ワイダの芸術的なビジョンのもと、はかなさと情熱の物語が表されている。
アンジェイ・ワイダ『婚礼』とヤン・マテイコ《レイタン、またはポーランドの崩壊》
Podpis obrazka
アンジェイ・ワイダ監督『婚礼』の1コマ、1972年、写真:Renata Pajchel / Film Studio Zebra / Filmoteka Narodowa / fototeka.fn.org.pl、ヤン・マテイコ《レイタン、またはポーランドの没落》クローズアップ写真、1866年、ワルシャワ王宮
ワイダにインスピレーションを与えたのは「若きポーランド」だけではない。彼がそれ以前の芸術様式の巨匠たちを呼び起こすこともよくあった。たとえば『婚礼』では、ダニエル・オルブリフスキ演ずる新郎が、ヤン・マテイコ(Jan Matejko;1838-1893)の《レイタン、またはポーランドの没落(Rejtan – Upadek Polski)》(1866)のレイタン〔1742-1780; ポーランド貴族、セイム(ポーランド・リトアニア共和国の議会)議員。第一次ポーランド分割条約の調印に抵抗〕さながら、シャツの胸をはだける場面がある。その他の登場人物も、重要な歴史的な絵画に描かれた、ポーランドの悪徳や欠点を象徴する人々を思わせることがある。
アンジェイ・ワイダ『婚礼』とアレクサンデル・ギェルィムスキ《農民の棺》
Podpis obrazka
アンジェイ・ワイダ監督『婚礼』の1コマ、1972年、写真:Filmoteka Narodowa / fototeka.fn.org.pl、アレクサンデル・ギェルィムスキ《農民の棺》、1894年、ワルシャワ国立美術館
映画の制作をポーランド絵画の傑作とつなげることで、ワイダはポーランドの国民的な芸術作品に敬意を表し、彼自身の芸術的な感性の源がどこにあるかを示した。マルチェフスキとともに重要なのはアレクサンデル・ギェルィムスキ(Aleksander Gierymski;1850-1901)だ。彼の《農民の棺(Trumna chłopska)》は『婚礼』の一場面で再現されている。
アンジェイ・ワイダ『ロトナ』とレオポルト・レフレル《チャルニェツキの死》
Podpis obrazka
アンジェイ・ワイダ監督『ロトナ』の1コマ、写真:Fototeka Filmoteki Narodowej / fototeka.fn.org.pl、レオポルト・レフレル《チャルニェツキの死》、1860年、油彩・キャンヴァス、124.5×165 cm、写真:ヴロツワフ国立美術館
19世紀の巨匠たちへの言及も、ワイダ作品のここかしこに見られる。『灰(Popioły)』(1965)ではユゼフ・ヘウモンスキ(Józef Chełmoński;1849-1914)の《十字架のある風景(Pejzaż z krzyżem)》とともに、ヤヌアルィ・スホドルスキ(January Suchodolski;1797-1875)、またジェリコーとゴヤの作品を呼び起こしている。
『ロトナ』では、ユリウシュ・コッサク(Juliusz Kossak;1824-1899)の《忠実な仲間(Wierny towarzysz)》とともに、ユリウシュの息子、ヴォイチェフ・コッサク(Wojciech Kossak;1856-1942)の愛国的な絵画に着想を求めた。この作品のある場面では、レオポルト・レフレル(Leopold Löffler;1827-1898)の《チャルニェツキの死(Śmierć Czarnieckiego)》まで再現されている。
アンジェイ・ワイダ『大理石の男』とアレクサンデル・コブズデイ《レンガをくれ》
Podpis obrazka
アンジェイ・ワイダ監督『大理石の男』1コマのイェジ・ラジヴィウォヴィチ(Jerzy Radziwiłowicz)、写真:Fototeka Filmoteki Narodowej / fototeka.fn.org.pl、アレクサンデル・コブズデイ《レンガをくれ》、1950年、油彩・キャンヴァス、133×162 cm、写真:ヴロツワフ国立美術館
後期の作品では、ワイダは自分が引用する画家たちとのいわば「対話」を始め、時には彼らの作品の意味をわかりやすく表現し直し、またメタ・コンテクスト〔作品が、現実の世界や映画史など、作品の外側で持つ意味〕を構築する方法として、それらの作品を用いることもあった。『世代(Pokolenie)』(1954)で社会主義リアリズム〔社会主義国の公式の芸術様式。社会主義を称え、労働者の革命意識を育むことを目的とした〕に言及したワイダは、生涯でも最も重要な作品のひとつ『大理石の男(Człowiek z marmuru)』(1976)において、社会主義プロパガンダ画家アレクサンデル・コブズデイ(Aleksander Kobzdej;1920-1972)の作品を想起させ、社会主義リアリズム神話の虚偽と、共産主義イデオロギーのまやかしの物語として表現した。
アンジェイ・ワイダ『菖蒲』とエドワード・ホッパー《朝陽》
Podpis obrazka
アンジェイ・ワイダ監督『菖蒲』1コマのクリスティナ・ヤンダ、写真:ITI Cinema、エドワード・ホッパー《朝陽》、1952年、写真:コロンバス美術館
ワイダの着想の大部分はポーランドの画家が与えたものだが、世界的に知られる絵画や現代美術への言及にも欠けることはない。ワイダ晩年の作品『菖蒲(Tatarak)』(2009)がその例だ。
映画の冒頭部、ひとりの女性がタバコを手に持ち、窓を通して、日中の明るい陽光を見ている。クリスティナ・ヤンダ(Krystyna Janda)が演じるこの女性は、エドワード・ホッパー(Edward Hopper;1882-1967)の《朝陽(Morning Sun)》で描かれる人物と似ており、ワイダはこれを人間の寂しさを表す代表的な作品とみなしていた。パヴェウ・エデルマン(Paweł Edelman)と脚本家マグダレナ・ディポン(Magdalena Dipont)とともに、ワイダはこのアメリカ人画家の有名な作品を再現し、悲嘆と孤独の物語の意味を深めた。
執筆(ポーランド語):バルトシュ・スタシュチシン(Bartosz Staszczyszyn)、英訳:AZ、2019年9月
翻訳:柴田恭子(Yasuko Shibata)、2023年12月
[{"nid":"36490","uuid":"23b6aadf-f332-484c-ab70-401aac4b32bd","type":"article","langcode":"ja","field_event_date":"","title":"\u30dd\u30fc\u30e9\u30f3\u30c9\u306e\u4f1d\u7d71\u6599\u7406\u300c\u30d4\u30a8\u30ed\u30ae\u300d","field_introduction":"\u30d4\u30a8\u30ed\u30ae\u306f\u4e16\u754c\u3067\u6700\u3082\u6709\u540d\u306a\u30dd\u30fc\u30e9\u30f3\u30c9\u6599\u7406\u3002\u5b9f\u306f\u300c\u30d4\u30a8\u30ed\u30ae\u300d[pierogi] \u3068\u3044\u3046\u306e\u306f\u8907\u6570\u5f62\u3067\u3001\u5358\u6570\u5f62\u306f\u300c\u30d4\u30a8\u30eb\u30af\u300d[pier\u00f3g] \u3068\u3044\u3046\u3002\u5c0f\u9ea6\u7c89\u306a\u3069\u3067\u3067\u304d\u305f\u751f\u5730\u3067\u3001\u8089\u3084\u91ce\u83dc\u3001\u30c1\u30fc\u30ba\u306a\u3069\u306e\u5177\u6750\u3092\u9903\u5b50\u72b6\u306b\u5305\u3093\u3067\u8339\u3067\u308b\u306e\u304c\u57fa\u672c\u306e\u30d4\u30a8\u30ed\u30ae\u3002\u5c11\u3057\u539a\u3081\u306e\u76ae\u3067\u3067\u304d\u305f\uff08\u30b9\u30fc\u30d7\u306e\u5165\u3063\u3066\u3044\u306a\u3044\uff09\u5c0f\u7c60\u5305\u306e\u3088\u3046\u306a\u5473\u308f\u3044\u3068\u98df\u611f\u3067\u3001\u521d\u3081\u3066\u98df\u3079\u308b\u4eba\u3067\u3082\u61d0\u304b\u3057\u304f\u611f\u3058\u3089\u308c\u308b\u5473\u3060\u3002\r\n","field_summary":"\u30d4\u30a8\u30ed\u30ae\u306f\u4e16\u754c\u3067\u6700\u3082\u6709\u540d\u306a\u30dd\u30fc\u30e9\u30f3\u30c9\u6599\u7406\u3002\u5b9f\u306f\u300c\u30d4\u30a8\u30ed\u30ae\u300d[pierogi] \u3068\u3044\u3046\u306e\u306f\u8907\u6570\u5f62\u3067\u3001\u5358\u6570\u5f62\u306f\u300c\u30d4\u30a8\u30eb\u30af\u300d[pier\u00f3g] \u3068\u3044\u3046\u3002\u5c0f\u9ea6\u7c89\u306a\u3069\u3067\u3067\u304d\u305f\u751f\u5730\u3067\u3001\u8089\u3084\u91ce\u83dc\u3001\u30c1\u30fc\u30ba\u306a\u3069\u306e\u5177\u6750\u3092\u9903\u5b50\u72b6\u306b\u5305\u3093\u3067\u8339\u3067\u308b\u306e\u304c\u57fa\u672c\u306e\u30d4\u30a8\u30ed\u30ae\u3002\u5c11\u3057\u539a\u3081\u306e\u76ae\u3067\u3067\u304d\u305f\uff08\u30b9\u30fc\u30d7\u306e\u5165\u3063\u3066\u3044\u306a\u3044\uff09\u5c0f\u7c60\u5305\u306e\u3088\u3046\u306a\u5473\u308f\u3044\u3068\u98df\u611f\u3067\u3001\u521d\u3081\u3066\u98df\u3079\u308b\u4eba\u3067\u3082\u61d0\u304b\u3057\u304f\u611f\u3058\u3089\u308c\u308b\u5473\u3060\u3002","topics_data":"a:3:{i:0;a:3:{s:3:\u0022tid\u0022;s:5:\u002259620\u0022;s:4:\u0022name\u0022;s:22:\u0022#\u30dd\u30fc\u30e9\u30f3\u30c9\u6599\u7406\u0022;s:4:\u0022path\u0022;a:2:{s:5:\u0022alias\u0022;s:21:\u0022\/topics\/horantoliaoli\u0022;s:8:\u0022langcode\u0022;s:2:\u0022ja\u0022;}}i:1;a:3:{s:3:\u0022tid\u0022;s:5:\u002259644\u0022;s:4:\u0022name\u0022;s:8:\u0022#culture\u0022;s:4:\u0022path\u0022;a:2:{s:5:\u0022alias\u0022;s:20:\u0022\/taxonomy\/term\/59644\u0022;s:8:\u0022langcode\u0022;s:2:\u0022ja\u0022;}}i:2;a:3:{s:3:\u0022tid\u0022;s:5:\u002259614\u0022;s:4:\u0022name\u0022;s:5:\u0022#asia\u0022;s:4:\u0022path\u0022;a:2:{s:5:\u0022alias\u0022;s:11:\u0022\/topic\/asia\u0022;s:8:\u0022langcode\u0022;s:2:\u0022ja\u0022;}}}","field_cover_display":"default","image_title":"","image_alt":"","image_360_auto":"\/sites\/default\/files\/styles\/360_auto\/public\/images\/imported\/KUCHNIA\/Pierogi\/pierogi_ze_skwarami_east_news.jpg?itok=bUeSnsq3","image_260_auto":"\/sites\/default\/files\/styles\/260_auto_cover\/public\/images\/imported\/KUCHNIA\/Pierogi\/pierogi_ze_skwarami_east_news.jpg?itok=fIZH0KYg","image_560_auto":"\/sites\/default\/files\/styles\/560_auto\/public\/images\/imported\/KUCHNIA\/Pierogi\/pierogi_ze_skwarami_east_news.jpg?itok=NtWFHyEH","image_860_auto":"\/sites\/default\/files\/styles\/860_auto\/public\/images\/imported\/KUCHNIA\/Pierogi\/pierogi_ze_skwarami_east_news.jpg?itok=8dTEMnkf","image_1160_auto":"\/sites\/default\/files\/styles\/1160_auto\/public\/images\/imported\/KUCHNIA\/Pierogi\/pierogi_ze_skwarami_east_news.jpg?itok=4TAaCe8c","field_video_media":"","field_media_video_file":"","field_media_video_embed":"","field_gallery_pictures":"","field_duration":"","cover_height":"920","cover_width":"1000","cover_ratio_percent":"92","path":"ja\/node\/36490","path_node":"\/ja\/node\/36490"}]