イラストレーターによるワークショップを体験しよう!
ポーランド・フェスティバル2019ではこの書籍を紹介するカルチャー・ブースを出店。イラストを手がけたマグダレナ・ブルジンスカ自らが来日、書籍のダイジェスト版を使ってのイラスト・ワークショップを行う。
数あるポーランド文化のなかでも、すべての基礎となる「ポーランド語」。ポーランド語はヨーロッパ圏でも指折りの難しさと言われる言語だが、少しでも言葉がわかるようになれば、以前よりもポーランド文化を身近に感じることができるはず。
ポーランドの気鋭の音楽ユニット、シャザが登場
クラリネット、バイオリン、そしてアナログなループステーションなどを駆使して、演劇やアニメーション作品を即興で演奏するのが彼らのスタイル。
ノイズと静寂、ポップと現代室内楽、美しさと醜さ、洗練された知恵と純粋で素朴な思慮のなさといった、正反対で両極端のユニークな融合に、大人も子どもも、つい体が動き出してしまう新しさを感じるのでは。ぜひ愉快な気持ちで楽しんでほしい。
ポーランド料理ははずせない
文化の中でも大人気なのは、やはりその国らしさを感じることができる食べ物だ。
ポーランドの気軽なスナック、ポンチキはドーナツのようだけど、たっぷりのジャムが入っていて、暖かいコーヒーにぴったりの濃厚さも備えている。ポーランド料理「スモック・バベルスキ」(今や関東近辺でポーランド料理が食べられるのはここだけ!)が提供してくれる、書籍『クワルクと象とピエロギ:100語で知るポーランド』のアイコン、ピエロギや、ジュレック(スープ)も堪能できる。
また、ポーランドのグロジスキェ・ビールの製法を取り入れたオリジナルビールもぜひ試して欲しい。伝統的なポーランドのビールに、日本を代表する樹木の一つ「ヒノキ」の香りを融合することで、これからも続く日本とポーランドの友好を表現したそうだ。両国の国交樹立100周年記念のためのビールだから、逃す手はない。
新しいものと古いもの、両方が楽しめる
意外と知られていないのが、ナチュラルコスメブランドの豊かさだ。それもポーランドらしいデザインと彩りで、見ても楽しいものが多い。こんな新しいポーランドの一面も楽しんでみたい。一方で、ヤノフ村の織物や、ポーランド人に愛されてきたビンテージの食器などポーランドの伝統的な工芸品といった定番の楽しみもちゃんと用意されている。
そのほかにも多彩なラインナップが用意されている。年に1回の貴重なポーランド日和となること、まちがいない。
出店・ブース・催事内容
【グルメ】
ポンチキヤ(ポーランドドーナツ)
スモック・バベルスキ(ポーランド料理)
HINO BREWING(オリジナルビール)
【6階販売ブース】
メテオAPAC株式会社(スマートキッズベルト)
GRANNA JAPAN(ポーランド発ボードゲーム)
MOSTLAB株式会社(はちみつ、ジャム、紅茶、ポーリッシュポタリー)
東欧雑貨店 obchod オプホット(ヴィンテージ食器、ポーリッシュポタリークリスマスオーナメント等)
ポーリッシュ・ポッタリー・ガーデン(ポーランド陶器)
Polka. (ポーランド雑貨)
SLOWART IZUMI FUJITA(ポーランド ヤノフ村の織物、陶器、雑貨、工芸品)
株式会社 CREAKU(YOPE ナチュラルクリーナー、ナチュラルコスメ)
株式会社アイケイ(Ziaja インティマソープ)
【7階文化・展示ブース】
日本ポーランド青少年協会
Aiacc(国際書道文化発展協議会)ピエルニキ日本協会
民族衣装体験コーナー(駐日ポーランド共和国大使館)
アイヌ民族文化財団
小崎登明修道士写真展
LOT ポーランド航空
東京外国語大学
Adam Mickiewicz Institute
キッズコーナー(特別協力:徳間書店)
駐日ポーランド共和国大使館(留学情報相談コーナー)
共催:ポーランド広報文化センター、駐日ポーランド共和国大使館、ポーランド政府観光局
特別協力:アダム・ミツキェヴィッチ・インスティチュート
協力:ポーランド投資・貿易庁東京オフィス
後援:駐日ポーランド商工会議所
協賛:Fortak and Karasinski Legal Advisors、LOTポーランド航空
執筆:YNA 2019年 11月