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Podsumowanie
2016年、第5回ポーランド映画プレゼンテーションが日本で行われた。このポーランド映画祭は、2016年11月26日から12月16日まで開かれた。近年の優秀作品から、ポーランド映像芸術の古典と評価される作品至る、ポーランド映画16作品を鑑賞できた。2016年は、特別に故アンジェイ・ワイダ監督の名作が上映された。
Content
ポーランド映画祭は、日本でポーランド映画の配給をしているマーメイドフィルム社代表の村田信夫氏の発案で、2011年から途絶えることなく開かれているものだ。イェジィ・ハス(Wojciech Jerzy Has)、イェジィ・スコリモフスキ(Jerzy Skolimowski)、アンジェイ・ワイダ(Andrzej Wajda)、クシシュトフ・クラウゼ(Krzysztof Krauze)といった最高峰のポーランド人映画監督の作品や、国際フェスティヴァルで高く評価されたポーランド映画の最新作が上映される。この映画祭によって、日本の観客はポーランド映画の近年も古典の代表的作品もどちらも鑑賞することが可能だ。
第5回映画祭のプログラムには、2016年度のグディニア映画祭金獅子賞と観客賞を受賞したヤン・マトゥシンスキ(Jan Matuszyński)監督作品「最後の家族 (Ostatnia rodzina)」(2016年)、ベルリン映画祭銀熊賞受賞のトマシュ・ヴァシレフスキ(Tomasz Wasilewski)監督作品「ユナイテッド・ステイツ・オブ・ラヴ(Zjednoczone stany miłości)」が入った。また、「ルージャ/薔薇(Róża)」、「ボディ(Body/Ciało)」、「ワルシャワ44 リベリオン ワルシャワ大攻防戦(Miasto 44)」といった映画も、日本の観衆に披露された。加えて、2015年度オスカー賞ドキュメント映画部門でノミネートされたアネタ・コパチ(Aneta Kopacz)監督作品「ヨアンナ(Joanna)」とトマシュ・シリヴィンスキ(Tomasz Śliwiński)監督作品「私たちの呪縛(Nasza klątwa)」の2作品も上映された。
映画祭プログラム詳細は主催者サイトで。